3 月1 日待ち遠しい「春一番が来た！」。 北国では地吹雪による9 人の悲劇が起きてしまいました。私は宮城県生まれ、中学生まで冬は地吹雪 と闘いましたので、今回の悲劇の「ホワイトアウト」（白魔）の怖さを知っています。地吹雪で何も見え なくなり方向感覚も無くなり、体温もグングン下がり凄く恐いのです。私は学校に向かう時に2 回遭遇 しました。その時は、道路の幅を足と手で方向を見極めながら一足ひとあしゆっくりと後ずさり、ある 時は両手両足で這いつくばり、民家に辿り着いた経験があります。今回は53 才の父親が9 才の長女に覆 いかぶさり抱いて助けたが、父親は凍死しました。「白魔」からは「子に覆いかぶさる事で助ける」こと も可能だが、病気の「病魔」からは「子に覆いかぶさっても助けられない」のが歯がゆい！ 春一番が悲劇になりました。 レディスピア県西例会 レディスピア県西 秋元 京子 平成25 年1 月15 日（火）に地域交流センター「アルテリオ」で新年会を行いました。 真っ先にお正月の歌「1 月1 日」を歌いました。歌詞が正確に思い出せなかったのですが、会員のＩさ んが事前に調べてきて下さったので、歌詞の意味も理解することが出来ました。年配の会員は懐かしさ と厳かな気持ちを、若い方々は伝統とレトロな“文化”を感じながら歌を楽しみました。 『１月１日』 作詞：千家 尊福 作曲：上 真行 1 年の初めの例（ためし）とて終わり無き世の めでたさを 松竹立てて 門毎に祝う今日こそ楽しけれ 2 初日の光 さし出でて四方（よも）に輝く 今朝の空 君が御影を 比（たぐい）つつ仰ぎ見るこそ 尊けれ 歌い終わって、爽やかな気分になり、その後今年の抱負など話し合いました。 レディスピア県央例会 レディスピア県央 M・K 1 月の新春会には、皆さまの前向きに生きる姿勢に接し、とても励まされました。 時には落ち込むこともありますが、毎日を笑顔で過ごせるよう心がけてゆきたいと思っております。 役員の方々には、いつもお世話になりありがたく思っております。 『東風吹かばにほいおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ』 菅原 道真 梅の便りも届いてまいりました。厚い衣を脱ぎ捨て身を軽く、そしていつも“ときめき”を忘れずに 歩いて行きます。これからもどうぞよろしく。 「字手紙」会員 飯塚 順子 短 歌 会 員 小 林 真 理 子 山 里 に 一 つ 残 れ る 木 守 柿 生 家 の 暮 ら し と ど め て い た り 北 風 に 背 を こ ご め く る 故 郷 の 遠 い 昔 の 母 の ぬ く も り 寒 風 に 足 音 い そ ぐ 親 子 づ れ 月 の あ か り に 背 中 を お さ れ 大 手 町 ひ び き 湧 き 立 つ 歓 喜 の 輪 汗 と 涙 の た す き が も ど る レディスピア通信 会員からのお便り 副会長 佐藤 茂男 ７