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vol73   1 / 8

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平成25 年度茨城よろこびの会総会を終えて 会長 飯田 則子 新緑の樹々に囲まれた茨城県立健康プラザに於いて、5 月25 日(土)、平成25 年度 茨城よろこびの 会総会が開催されました。会員出席者28 名、事務局(茨城県総合健診協会)からは、経営企画室次長 戸 田 一男氏、同主事 塩澤 宏典氏の2 名が出席しました。会員の活発な質疑が続くなか、安島 光二名誉 会長夫妻がお出でになりました。安島名誉会長は欠席の予定でしたが、急遽奥様の運転で来られたそう です。いつも会に心を寄せて下さっているお気持ちを嬉しく思いました。 議事については、平成24 年度事業報告、同年度会計報告が承認され、平成25 年度事業計画では、茨 城県立中央病院の県政出前講座として、8 月8 日(木)に「高齢者の介護について」、10 月10 日(木) 「がん診療・治療・緩和ケアについて」をどちらも赤塚駅北口ミオスビルにて行います。以上2 つの行 事が決まっております。役員につきましては新幹事として、飯塚 順子さん、高橋 司さん、秋元 京子さ んの3 名が就任されました。少々、時間延長となりましたが、議事は滞りなく終了いたしました。 その後は、顧問の照沼 秀也先生のご講演をいただきました。テーマは『iPS 細胞の小児白血病と大腸 がんへの応用の研究について』、『樹状細胞ワクチンのメカニズムと現状について』、『脱メチル化(※) する3 つの生活術』についてです。脱メチル化3 つの生活術とは… 1.抗酸化の野菜摂取 2.睡眠は8 時間 3.水は活性水素水(ナノバブルを多く含む) が大切だそうです。丁寧な分かりやすいご講演ありがとうございました。 25 年度も会員の要望に沿い、数々の行事を行って参りたいと思います。今後ともご協力の程お願い申 し上げます。 発行 茨城よろこびの会 http://www.ibasouken.org/yorokobi.html 平成25 年7 月1 日発行 平成25 年度 総会 1 照沼 秀也先生 ※(DNA の)メチル化・・・DNA を構成する塩基の1つ「シトシン」のメチル基という化学構造がつく変化を指す。がんの 細胞を採取するとDNA のメチル化に異常があることが分かっています。がんは、がん抑制遺伝子の働きによって防がれている が、メチル化異常によってがん抑制遺伝子が働かなくなり、発がんするケースもあります。 安島名誉会長(写真右)