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vol74   1 / 6

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第31 回全国よろこびの会総会 副会長 石ア 泰子 第31 回全国よろこびの会総会は、6 月20 日(木)・21 日(金)青森市浅虫温泉「海扇閣」に於いて、 参加者150 名により開催されました。青森湾に面した会場からは真夏の太陽が海に輝き、遠く函館も望 めるほどの好天に恵まれ、多くの方々と再会を喜びました。総会の議事もスムーズに進行し、全国よろ こびの会会長表彰受賞者には、茨城県支部から浜ア 昭一様、菊池 時代様が受賞されました。 特別講演は「生きる」と題し、青森県立美術館館長 鷹山 ひばり氏の講話。閉会後、記念撮影をして 終了。 その後18 時30 分から懇親会。開始から2 時間、ねぶた祭りのお囃子(太鼓・鐘・鈴)で会場はねぶ た祭り一色となり、ずしんと腹に響く太鼓にかつて見たねぶた祭りが蘇り、ねぶた囃子の迫力を堪能し ました。東北三大祭りの一つ山形の「花笠踊り」。山形の会員達とともに花笠をかぶり花笠音頭で会場を 回り盛り上がりました。東北の祭りはいずれも圧巻です。来賓として出席の(公財)日本対がん協会事 務局長(現在:常務理事)の塩見 知司氏や(公財)青森県総合健診センター常務理事の越膳 寛文氏と 親しく情報交換できましたことも有意義な懇親会になりました。 翌日には、特別史跡の三内丸山遺跡を見学。三内丸山遺跡は、平成4 年から始まった発掘調査で、縄 文時代(5500 年〜4000 年前)の大規模な集落跡が見つかり、青森県では遺跡の重要性から保存を決定。 その後、国の遺跡となり出土品は重要文化財指定となりました。今後、県では縄文時代の「ムラ」を体 験できる公園として、三内丸山遺跡の保存・整備を進めるとのことです。住居の柱として直径1 メート ルの「クリ」の柱が残っているのは驚きでした。最後は、ねぶたの家「ワ・ラッセ」に集合し、ねぶた 囃子を聴きながら昼食をとり、次期開催県の宮城での再会を約束し散会しました。 発行 茨城よろこびの会 http://www.ibasouken.org/yorokobi.html 平成25 年10 月1 日発行 1