【DO!BOOK・ページリンク】
vol74   4 / 6

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


マルクト広場。トラムが停車しているところ。 旧市庁舎。内部はライプツィ市歴史博物館。 アパート、デパート、レストランのトイレには、洗浄や暖かい便座はなく、トイレットペーパーは3 枚重ねで15cm ごとに切れ目があり無駄なく使用できる。買い物はパンを小売店で買う時には紙袋に入 れてくれるが、ほとんどのお店ではレジ袋は無し。そのため必ず布袋と風呂敷を持参して買い物に出か け、現地の方に風呂敷は日本のエコと話すと、とても人気があった。 市の中心にあるマルクト広場に大勢の人が集まり時を過ごす。資源ゴミの分別はかなり厳しい。調理 台には生ごみ専用機が取り付けられ、専用のビニール袋を使用する。生ごみは湿度が低いため、即乾燥 し臭わない。 買い物は土曜日に大型スーパーで1 週間 分をまとめて購入。あらゆる物がキロ単位、 量り売りでパッケージは超簡素である。水道 水は硬水のため(お腹がゆるくなる)、飲料 水は必ず買い置き。日曜日は、全てが休業で あり、路面電車も間引き運転である。 スーパーでの買い物は、なかなか忙しい。 大型カートを使用する場合は、50¢を入れ チェーンから外す。入口は2 箇所で、大型カ ートがあると回転バー入口からしか入れな い。レジでは、カートから自分で商品を取り 出し、ベルトコンベアーに乗せ、 前の人との仕切りにバーを置く。会計が終わると、またカートに商品を戻し12 箇所ある 出口へ。買った物を持参した布袋に入れ、カートは元の位置に戻すと50¢が戻る。 そのため周辺はきちんと整理されている。空のビール瓶やペットボトルは、キャップ やラベルを剥がさず、エコ返却口に入れるとバーコードを読み取り、金券レシートが 発行され、再度買い物に利用することが出来る。 交通手段は路面電車大型トラム(4 両)を活用。自分で開閉ボタンを押して乗り降りをする。子供料金 を支払うと犬も乗り込み可。犬は躾がされていて静かにしている。行先は、ドイツ語と英語表示で、静 かな声でアナウンスされるので、良く聞いていないと分からない。中には、分かりやすいトラムもあり、 動物園(Zoo)に行くときは動物の絵と行先番号Bが表示され、迷わず現地に着けるので孫と数回通った。 切符は自動券売機で行き先を確認してから(小銭は必ず持参)購入。乗車中に刻印し切符を持ったまま ボタンを押して降りる。 病院での受診は、初診・再診とも完全予約制で 医療費は高い。また救急車は有料。教育はとても 熱心で小学校に入るのに進級テストがあり合格 しないと入学不可になるとのこと・・・。ちなみ に、学校の開門は午前6 時30 分と早く、早い時 間から登校する児童が多い。(理由は、親が皆働 いているため) 日本と日常生活の違いが沢山あった。続きは又 の機会に・・・。 4