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会員 会員 加藤加藤 格司格司 第第2222回がんフォーラム(創立回がんフォーラム(創立3030周年)は、周年)は、平成平成2626年年1010月月2525日(土)、茨城日(土)、茨城 県立健康プラザで好天に恵まれ盛大 県立健康プラザで好天に恵まれ盛大に行われに行われました。ました。 まず始めに まず始めに、「前立腺がんのロボット支援手術と今後の展望」と題して、日立総、「前立腺がんのロボット支援手術と今後の展望」と題して、日立総 合病院 合病院 副院長副院長 堤堤 雅一先生雅一先生に講演いただきました。堤に講演いただきました。堤先生は、県内でいち早くロ先生は、県内でいち早くロ ボット支援手術を導入されたその道のエキスパートです。 ボット支援手術を導入されたその道のエキスパートです。 講演内容は 講演内容は、ロボット、ロボット(ダヴィンチ)(ダヴィンチ)の構造と動作原理及び臨床事例を、動画をの構造と動作原理及び臨床事例を、動画を 用いて具体的に解説され、メカに弱い我々にとっても非常に分かりやすい内容でし 用いて具体的に解説され、メカに弱い我々にとっても非常に分かりやすい内容でした。た。手術の基本原理は、腹腔鏡式ですが、手術の基本原理は、腹腔鏡式ですが、33本のアームと本のアームと33Dの立体カメラを備え、これらを両手はもちDの立体カメラを備え、これらを両手はもちろん、両足もペダルを介して、まるで自動車を運転するように自由自在に操るそうです。その自在性でろん、両足もペダルを介して、まるで自動車を運転するように自由自在に操るそうです。その自在性では、鉗子部は指先や手首それに人の手では操作不可能なは、鉗子部は指先や手首それに人の手では操作不可能な360360度回転など、単なる腹腔鏡とは比べものに度回転など、単なる腹腔鏡とは比べものにならないならないほどほど機能が拡大しています。さらにその精密度は、術者の指先機能が拡大しています。さらにその精密度は、術者の指先1cm1cmの動きに対しの動きに対し、、鉗子先は鉗子先は11//55のの22oだけ動くため繊細な作業ができ、手ぶれ防止機能もoだけ動くため繊細な作業ができ、手ぶれ防止機能も備えて備えているそうです。前立腺のような細かい血管や神経が張りいるそうです。前立腺のような細かい血管や神経が張り巡らされている手術には向いているそうです。巡らされている手術には向いているそうです。 患者には負担が少なく、 患者には負担が少なく、術後の術後の翌日翌日ににあぐらをかいて新聞をあぐらをかいて新聞を読んでいた患者がいたそうで、先生もはじめはびっくりしたそ読んでいた患者がいたそうで、先生もはじめはびっくりしたそうです。しかし、その反面適さないケースもあります。股が開うです。しかし、その反面適さないケースもあります。股が開かない人、活動性の緑内障の人、放射線治療を受けた人などでかない人、活動性の緑内障の人、放射線治療を受けた人などです。ちなみに費用は、入院から退院まで、す。ちなみに費用は、入院から退院まで、公的医療公的医療保険(保険(33割割の自己負担)が適用され、約の自己負担)が適用され、約5050万円だそうです。万円だそうです。 このように優れた機能を有した装置ですが、今後「前立腺がん」以外へのこのように優れた機能を有した装置ですが、今後「前立腺がん」以外への公的医療保険公的医療保険適用拡大は、適用拡大は、国国の動向と、適用がん別の医師のライセンス取得などの対応が必要とのことでしたの動向と、適用がん別の医師のライセンス取得などの対応が必要とのことでした。ぜひ、他のがん手。ぜひ、他のがん手術もできるようにと願ってやみません。術もできるようにと願ってやみません。 講演後の質疑応答では、講演後の質疑応答では、3030分間に多くの質問が寄せられ、丁寧に説明していただきました。分間に多くの質問が寄せられ、丁寧に説明していただきました。 今回のがんフォーラムも今回のがんフォーラムもおかげさまでおかげさまで多数のご参加をいただきまし多数のご参加をいただきました。た。例年は例年は、、女性の参加者が多い女性の参加者が多いのですがのですが、、今回は演題が「前立腺がん」のため男性の参加者が過半数を占めていました。今回は演題が「前立腺がん」のため男性の参加者が過半数を占めていました。 また、同時進行で、毎年恒例また、同時進行で、毎年恒例の医療法人社団いばらき会理事長の照沼の医療法人社団いばらき会理事長の照沼 秀也先生による「がん無料相談」秀也先生による「がん無料相談」を実施しました。今年は、パソコンを取り入れ、相談者が分かりを実施しました。今年は、パソコンを取り入れ、相談者が分かりやすやすいよう相談に応じていただきましいよう相談に応じていただきました。た。 最後にアトラクションは、水戸市「見川ハーモニカを楽しむ会」の皆さんによる演奏会です。懐かし 最後にアトラクションは、水戸市「見川ハーモニカを楽しむ会」の皆さんによる演奏会です。懐かしい曲の数々を楽しんで、散会となりました。い曲の数々を楽しんで、散会となりました。 6 6 3 3 「 「見川ハーモニカを楽しむ会見川ハーモニカを楽しむ会」」の皆さんの皆さん 講演を熱心に聞く参加者 講演を熱心に聞く参加者 第 第2222回がんフォーラム開催回がんフォーラム開催 手術支援ロボット 手術支援ロボット「ダヴィンチ」「ダヴィンチ」 講師 講師 堤堤 雅一氏雅一氏