会員 佐々木 研二 今回は 、“べーやん”こと渡部、“べーやん”こと渡部 博氏 （写真右）（写真右）の落語「長屋の花見」の落語「長屋の花見」を行いましたを行いました。 「上野の山に花見に行く、酒も上野の山に花見に行く、酒も3本用意した、しかし中身は番茶を薄本用意した、しかし中身は番茶を薄めたもの、玉子と蒲鉾の重箱も中身は沢庵と大根のコウコ（漬物）、めたもの、玉子と蒲鉾の重箱も中身は沢庵と大根のコウコ（漬物）、毛氈もうせん もむしろの代用品もむしろの代用品」語りと内容の面白さに大笑いをして、免疫力が上が語りと内容の面白さに大笑いをして、免疫力が上がったような気がしました。ったような気がしました。 会長 飯田 則子 総会終了後、茨城県立中央病院看護局長 総会終了後、茨城県立中央病院看護局長 角田 直枝先生の「緩和ケアって直枝先生の「緩和ケアって何？」の何？」の講演 を行いましたを行いました。角田先生は長年看護。角田先生は長年看護を学び経験を積まれ、昨年学び経験を積まれ、昨年2月には「訪問看護で変わる希望の在宅看護」の本を月には「訪問看護で変わる希望の在宅看護」の本を出版 され 、看護、看護・介護のエ介護のエキスパートです。キスパートです。 WHO （世界保健機構）（世界保健機構）の定義では、『定義では、『緩和ケアとは、緩和ケアとは、生命を脅かす疾患によ生命を脅かす疾患による問題に直面し ている 患者 とその 家族に対して、 痛みやその他身体的問題、 心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメント心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメント と対処を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、と対処を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、QOL （生活の（生活の質） を改善する アプローチであ』として』としており、これらについており、これらについて分かり易く お話しをてくださ りました。 私達が病気を診断された時から緩和ケアは始められているのです。 私達が病気を診断された時から緩和ケアは始められているのです。「身体面身体面」では、痛みでは、痛み・治療の副作治療の副作用・不眠 ・慢性疲労慢性疲労等。「社会面社会面」では 、家族 ・家計 ・職業の喪失職業の喪失・社会的地位の喪失社会的地位の喪失、「スピリチュアスピリチュアル面 」では、 疎外感疎外感・孤独感孤独感・死への恐怖感死への恐怖感・なぜ自分になぜ自分に起こった起こったのか （疑問（疑問）・ 自分の存在意味の喪失自分の存在意味の喪失など 、あらゆる角度から、あらゆる角度から全人的な痛みがあることを認識しました。全人的な痛みがあることを認識しました。 先生から全員に「身体の痛み 先生から全員に「身体の痛みがどの くらい 痛いと病院へ行きま痛いと病院へ行きますか？」との質問があり、私は、「寝ていることも出来ないすか？」との質問があり、私は、「寝ていることも出来ないくらいくらい痛い」のところで手をあげました。痛みは誰もが経験しています痛い」のところで手をあげました。痛みは誰もが経験していますが、他人には分からない主観的な感覚でが、他人には分からない主観的な感覚です。がんの 痛みの 緩和は、緩和は、WHO によってによって示された示された除痛法があり、痛みの除痛法があり、痛みの強さに応じて鎮痛強さに応じて鎮痛剤が 処方されることを詳しく話されました。処方されることを詳しく話されました。 病院 は、緩和ケアをチームで行います。その中には、は、緩和ケアをチームで行います。その中には、痛みのケ痛みのケアに関わる専門家 もい ます 。角田先生は「あなたの痛みを角田先生は「あなたの痛みを我慢 し ないで話してください」とないで話してください」と話されました。終始おだやかな語り口話されました。終始おだやかな語り口で、時折ご家族のほほえましい様子も交えて話してくださり、先で、時折ご家族のほほえましい様子も交えて話してくださり、先生のすてきなお母様ぶりも生のすてきなお母様ぶりも分かりました 。先生のお話を伺い先生のお話を伺い、緩 和ケアのイメージが大きく変わりました。和ケアのイメージが大きく変わりました。 ２ 角田 直枝 先生 総会 アトラクションアトラクション 出前講座 出前講座 〜 緩和 ケアって何ケアって何？ 〜 図：茨城県 保健予防課 ホーム ページ より