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vol85   2 / 8

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茨城 茨城よろこびのよろこびの会会総会を総会を行いました行いました 会員会員 田所田所 厚子厚子 平成平成2828年年55月月2828日(土)茨城県日(土)茨城県立立健康プラザ研修室にて、会員健康プラザ研修室にて、会員2828名の参加がありました。事務局名の参加がありました。事務局から茨城県総合健診協会経営企画室から茨城県総合健診協会経営企画室 辰見辰見 政徳政徳室長、同じく会を担当してくださっている平山室長、同じく会を担当してくださっている平山 智隆主任智隆主任が出席が出席されましたされました。。 今年度は、新事業計画について 今年度は、新事業計画について33つのつの提案がありました。提案がありました。 1 1..がん体験談スピーカーバンク事業計画がん体験談スピーカーバンク事業計画 2 2..月例懇談会(三水会)の設置について月例懇談会(三水会)の設置について 3 3..「茨城よろこびの会」会則の改正について「茨城よろこびの会」会則の改正について 新事業については、河口 新事業については、河口 雅弘副会長より趣旨説明があり雅弘副会長より趣旨説明があり了承されました。了承されました。がん体験談スピーカーバンクは、登録制になりますので、「がん体験談スピーカーバンクは、登録制になりますので、「がんスピーカーバンク登録がんスピーカーバンク登録申込書申込書」の提出を会員の皆様にお願い致し」の提出を会員の皆様にお願い致したところ、たところ、早速何人かの登録申し込みがありました。早速何人かの登録申し込みがありました。 なお、 なお、月例懇談会(三水会)については詳細が決まり次第お知らせいたします。月例懇談会(三水会)については詳細が決まり次第お知らせいたします。 当日は、 当日は、出席出席いただいいただいた皆様のご協力のもと、た皆様のご協力のもと、全ての全ての議事について滞議事について滞りり無く終了無く終了いたしいたしました。ました。 講師に茨城県立中央病院 講師に茨城県立中央病院 上野上野 眞二先生(日本脳神経外眞二先生(日本脳神経外科学会専門医・日本東洋医学会専門医)をお招きし、「漢方科学会専門医・日本東洋医学会専門医)をお招きし、「漢方について」と題し、がんの治療に役立つ漢方について」と題し、がんの治療に役立つ漢方ををお話お話しいたしいただきだきました。ました。 はじ はじめに漢方の歴史について、『漢方は江戸中期以後、日めに漢方の歴史について、『漢方は江戸中期以後、日本にオランダ医学が入ってきたときに、日本古来の医学と本にオランダ医学が入ってきたときに、日本古来の医学と区別するために「漢方」と呼ばれるようになりました』と区別するために「漢方」と呼ばれるようになりました』と詳しく詳しく説明説明がありがありました。ました。特に、特に、世界初の全身麻酔で手術世界初の全身麻酔で手術を行った華岡を行った華岡 青洲につ青洲につ いて興味深く聞きました。 いて興味深く聞きました。 漢方の考え方は、「心身一如」病気を見るのではなく、人間を診るという哲学的な考えがあるといいま漢方の考え方は、「心身一如」病気を見るのではなく、人間を診るという哲学的な考えがあるといいます。特徴的な診察はす。特徴的な診察は四診四診という方法で、「望診」「聞診(ぶんしん)」「問診」「切診(せっしん)」のという方法で、「望診」「聞診(ぶんしん)」「問診」「切診(せっしん)」の44つつで行います。で行います。 「望診」は目で見て行う診察で、顔色や体形、動作、皮膚 「望診」は目で見て行う診察で、顔色や体形、動作、皮膚や粘膜の色、舌の色や形などを診ます。や粘膜の色、舌の色や形などを診ます。 「聞診」は声の大きさや咳ならその状況、お腹を叩いてチャプチャプ音がしないかなどを聞きます。 「聞診」は声の大きさや咳ならその状況、お腹を叩いてチャプチャプ音がしないかなどを聞きます。 「問診」は病歴や自覚症状などのほか、食欲、排便、口渇、睡眠、暑がりか寒がりかなどを聞きます。 「問診」は病歴や自覚症状などのほか、食欲、排便、口渇、睡眠、暑がりか寒がりかなどを聞きます。 「切診」は触診、脈診、腹診などを行います。 「切診」は触診、脈診、腹診などを行います。 「望診」の中で舌診については舌の苔の色や厚み、舌の大きさなど 「望診」の中で舌診については舌の苔の色や厚み、舌の大きさなどのの症例を写真で見せていただき、それぞれの状況によってどんな症例を写真で見せていただき、それぞれの状況によってどんな身体身体の状の状態にあるのか判かるといいます。舌の状態だけでも多くの症状があり態にあるのか判かるといいます。舌の状態だけでも多くの症状があり驚驚きましたきました。舌は。舌は、、体の体の状態状態を細かに発信していることを初めて知りましを細かに発信していることを初めて知りました。た。((その他その他にに「陰」と「陽」「陰」と「陽」、、「虚」と「実」「虚」と「実」、、「「気」の話、「血」の話気」の話、「血」の話、、「水」「水」の話の話などがなどがありましたが、スペースの都合上ありましたが、スペースの都合上、割愛さ、割愛させていただきます。せていただきます。)) 2 2 講演 講演「「漢方漢方についてについて」(」(内容抜粋)内容抜粋) 講師の 講師の上野上野 眞二先生眞二先生