検査の受け方 1 上半身の衣服を脱ぎ,腹部を十分に広く出すため,ズボンやスカートは腰骨位まで下げ,ベッドにあお向けになります。 2 最初に超音波の伝わりをよくするために,腹部にゼリーを塗ります。それからプローブ(超音波を出す装置)を腹部に押しあてて,腹部内の臓器の様子をモニターテレビで観察しながら検査します。 3 検査中は必要に応じ,呼吸の調節をしたり,体の向きを変えていただきます。 注意事項 1. 健診前夜 ・検診受付時間の10時間前までに食事を摂り、それ以降の食事はしないでください。 ・服薬や熱中症予防のための飲水は、検診受付時間の2時間前までであれば、差し支えありません(コップ1杯程度)。 2. 検診当日 ・起床後は,検診が終了するまで飲食(飴,ガム,コーヒーなどを含む)はしないでください。 ご注意ください!飲食をされた場合,検査は受けられません。 薬の服用について ● 糖尿病薬(血糖降下剤,インスリン) 検診当日は、絶対に飲まないでください。(低血糖発作の危険があります) ● その他の常用薬(血圧・心臓の薬など) コップ1杯(200ml)程度の水で服用してください。(血圧・心臓の薬は原則として服用してください) 3. その他 ・女性の方はバスタオルを胸にかけますのでご持参ください。 ・同日に胃がん検診を受診される方は,腹部超音波検診を先に受診してください(バリウムの影響のため,検診ができなくなります)。 つぎに該当する方は,直接医療機関での検査をおすすめします。 (1) 現在,肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓の病気を治療中または経過観察中の方 (2) 自覚症状がある方 (3) 毎回精密検査を指示される方