新生児マススクリーニング検査とは

ホーム   >   新生児マススクリーニング検査とは

新生児マススクリーニング検査とは?(先天性代謝異常等検査)

 新生児マススクリーニング検査は、先天性(生まれつき)の病気が発病する前に見つけて治療をはじめることで、赤ちゃんの命を守ったり、障がいを予防するために都道府県が実施する検査です。

 現在、茨城県では20種類の先天性の病気を発見する検査を行っています。

※ 県内の医療機関で出産し検査を受けた場合は、検査の費用は茨城県が負担していますので、無料です。ただし、医療機関で行う採血にかかる費用(採血料)は、自己負担となります。

現在の新生児マススクリーニング検査

 先天性代謝異常とは、食べ物に含まれる栄養素を消化・吸収したり、不用になったものを排泄する「代謝」が、生まれつき正常にできないために、様々な症状を起こす病気のことです。

 現在の検査では、18種類の先天性代謝異常と2種類のホルモンが不足する病気を対象とした検査を行っています。

追加検査を受けると…

新生児マススクリーニング検査(20項目の先天性疾患チェック)と合わせて、

上記の2つの病気を調べることができます。

早期に発見し治療することで、発症を防いだり、重い症状が出ないように注意して日常生活をおくることにつながりますので、ぜひ検査を受けてください。